モザイクモール港北4F
疲労やストレスなどで、自分の意思とは関係なく、まぶたがピクピクとけいれんすることがあります。
この症状が長期化・もしくは顔面の左右のどちらかで起きている場合は、「眼瞼けいれん」もしくは「片側顔面けいれん」という病気の可能性があります。
当院では、「眼瞼けいれん」や「片側顔面けいれん」の症状に対して、ボトックス注射の治療を行っています。
目の周りやお顔のけいれんでお悩みの方は、当院へご相談ください。
目の周りには「眼輪筋」という筋肉があり、まぶたの開閉を司る働きがあります。脳からの指令が筋肉にうまく伝わらず、まばたきが上手にできなくなる病気です。中高年の女性に多く発症すると言われています。
発症原因が明らかになっていないため根本的な治療法は確立されておらず、対症療法となります。現在ではボトックス注射が主流です。
初期はドライアイのような症状が見られます。
進行が進んで悪化してくると、
などの症状になります。目をうまく開けていられないため、物に衝突してしまうなど、日常生活に支障を来すようになります。
眼瞼痙攣と同様、自分の意図とは関係なく顔の筋肉が引きつれる病気です。初期はまぶた周辺が多く、進行すると頬・口の周りにも広がります。多くのケースで片側性ですが、まれに両側性もあります。
原因は、顔面神経が血管などに圧迫されることが多いとされ、脳腫瘍や脳梗塞などが原因のこともあります。念のためMRIなどの検査を行った上、ボトックス注射や脳外科的手術を行います。
慢性的ではなく、一時的にまぶたがピクピクする症状です。疲れや睡眠不足などによって、まぶたの筋肉が痙攣することで生じます。ボトックス注射の適応にはならず、休息を取ることで解消します。
眼瞼痙攣と片側顔面痙攣の治療として行うボトックス注射は健康保険が適用されます。
ボトックス注射で用いるボツリヌス毒素製剤は神経筋接合部で神経終末に作用し、アセチルコリンの放出を抑制します。これにより、アセチルコリンを介した筋収縮が阻害され、筋の攣縮および緊張が改善し、眼瞼けいれんの症状を抑えます。個人差はありますが、通常1回の施注で約3~4ヵ月効果が持続します。効果が薄れてきたら再度ボトックス注射を受けることをお勧めします。ボトックス注射は外来 (完全予約制) で受けることができます。
ボトックス注射で起こる可能性のある副作用として、
こうした副作用は薬剤の効果が減少していく中で自然に解消へと向かいます。
ボトックスは、妊婦および胎児に対する安全性が確立されていません。妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方はボトックス治療を受けることができませんので、該当する方は必ず医師に申告してください。授乳婦の方についても同様です。また、ボトックス注射後は男女問わず3ヵ月間の避妊が必要です。
3割負担の方 | 約17,000円 |
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1割負担の方 | 約5,600円 |
(初再診料・診察料は別途)
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